7月8日23時からNHK BS2で見ました。30分で寝落ちしましたが。
ワイト島のフェスティバルでのライブとのこと。
やはりキースムーンのドラミングはオリジナリティーにあふれていて面白い。
・レコードで聞いていて、クローズハイハットを叩く音がしないと思っていたが、映像を見るとそもそもハイハットを置いていない。左のシンバルを8分音符で叩いている。
・ハイハットを置かない代わり、すでに両足で2バスを踏んでいる。
・手数の多い時に限って片手でスティックを回している。ドラムが休みのときに回す人は多いが、彼の場合は片手は叩きまくっている状態でもう片方の手で回す。
・すこし間があるとスティックを投げ上げている。
何と言っても、ドラムから発散されるエネルギーというか、磁場というか、強烈なものがある。早世が惜しまれる。