チアリーディング日本選手権をNHK-BSで見た。
日本チアリーディング協会のホームページに記載のある通り、1980年ごろからはじまった競技で、比較的歴史は浅い。私が学生だった頃(もう20年も前)にはまだ日本には普及していなかったというわけ。当時はチアといえばバトンを空中に投げていたものだが、いまや人を空中に投げてるわけですから、時代は変わったものです。
先日のエントリで「チアダンス」と「チアリーディング」の違いがわからない、と言いましたが、どうやら表面的には「スタンツ」と呼ばれる組体操のような部分があるのがチアリーディング、ないのがチアダンス、らしいです。ただ協会が並列に存在しているところをみると、いろいろ奥は深そうですが。
スタンツからトップの人が降りる時、三段ともなると下で人が受け止める必要があるのだが、トップの人は下を見ないでそのまま後ろ向きに倒れ込む、という型がある。やったことはないけど、これ、ものすごい恐怖感があるはずで、少しでも人間的な不信感があったら、できないと思う。女性ばっかりの団体で、ややもすると派閥ができたりして、人間関係が難しいはず。でも完璧なお互いの信頼感なしでは、技がなりたたない。そのことを実感できる競技なのではないか、と門外漢ながら想像してみた。
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